2019年6月4日、イギリス・ロンドンでの国賓訪問2日目、ダウニング街10番地を出発するドナルド・トランプ大統領とメラニア・トランプ大統領夫人。

サミール・フセイン |ワイヤーイメージ |ゲッティイメージズ

社長ドナルド・トランプ「常にチャンスがある」と述べた私たち。~に対して軍事行動をとる可能性があるイランしかし、彼はむしろハッサン・ロウハニ大統領と会談したいと考えている。

水曜日に掲載されたイギリスのテレビ局ITVのインタビューで、アメリカ大統領は「イランは私が最初に大統領に就任した時​​、非常に敵対的な場所だった…イランは当時世界ナンバーワンのテロ国家だった」と述べた。そしておそらく今日もそうでしょう。」

トランプ大統領は、イランに対して軍事行動を取る必要があると思うかとの質問に対し、「チャンスは常にある。そうしたいか?いいえ、したくない。だが、チャンスは常にある」と答えた。

インタビュー後半、イラン大統領と会談したいかとの質問に対し、トランプ大統領は「ええ、もちろん。私はむしろ対話したいと思っている」と述べた。

イランと米国はここ数週間で激しい対立に陥り、紛争の可能性への懸念が高まっている。

これは、国際制裁の解除と引き換えに核開発計画を抑制するというイラン政府と世界大国の合意から米国政府が離脱してから1年後のことだ。

米国は昨年、イランに対する制裁を再発動したが、5月にはさらに制裁を強化し、すべての国にイラン産原油の輸入を停止するよう命じた。

過去1カ月間、米国はイランでの軍事行動をほのめかす一方、トランプ政権は同地域での軍事的プレゼンスを強化していると述べた。

土曜日、イランのハッサン・ロウハニ大統領は、米国が敬意を示すのであればイランは対話を行う用意があるが、イランに対話を強要することはないと示唆した。

英国国賓訪問も終わりに近づく

イランとの緊張に関するトランプ大統領のコメントは、3日間にわたる英国公式訪問の最終日に備える中で出た。

米国大統領の今回の訪問は、エリザベス女王2世およびテリーザ・メイ首相との一連の公式行事が大半を占めている。

トランプ大統領は水曜日、ポーツマスで開催されるDデー上陸作戦75周年を記念する公式行事に英国王室メンバーらとともに出席する。

その後、エマニュエル・マクロン大統領とともにフランスで行われる別のDデイ式典に出席するためノルマンディーに向かう予定だ。