ボルボの親会社吉利はベトナムに1億7000万ドルをかけて合弁工場を建設する。クレジット:吉利

中国の自動車メーカー吉利汽車は、提携先のタスコ株式会社とベトナムに年間7万5000台の生産能力を備えた1億6800万ドルの組立工場を建設する計画で、両社は月曜日にハノイで合弁契約を締結した。吉利汽車は施設の総投資額の36%を支払う予定で、ボルボの親会社は当初、Lynk & CoとGeely Autoブランドで自動車を生産する計画で、残りは地元の建設・エンジニアリング会社であるタスコが負担することになる。費用。建設は2025年前半に開始され、早ければ2026年には現地の顧客に車両が納入される予定である。中国の自動車メーカーは、マレーシアの自動車メーカー、プロトンの株式49.9%を東南アジアで取得して以来、比較的早くから東南アジアで強力な存在感を確立している。吉利によれば、両社はマレーシア西部に自動車生産拠点を建設し、2035年までに年間生産能力50万台を目指しているという。[ブルームバーグ、TechNodeレポート]