経済メディア財新の最近の報道によると、フォルクスワーゲンと上海汽車の中国合弁会社は、フォルクスワーゲンの人気車「パサート」と「シュコダ」を生産してきた東部の南京市の工場を閉鎖することを検討していると同社代表が明らかにした。。上汽ＶＷは東部の江蘇省の省都に８０キロ離れた２つの工場を持っており、そのうち１つの工場を閉鎖した場合、パサートの生産を近隣の工場に移管すると発表した。東部の寧波市にあるシュコダ車を生産する別のVW中国工場も閉鎖が検討されているとブルームバーグが9月18日に報じたが、後にロイターが書いたように、この情報は2つの情報筋によって否定された。上汽ＶＷの今年最初の８カ月間の販売台数は４．８％減の約６７万８０００台で、ドイツの自動車大手はコスト削減の歴史的な措置としてドイツの２工場を閉鎖することも検討している。[財新グローバル、ブルームバーグ]