2024年9月29日 13:39

A view of the security gate of RAF Akrotiri, a British military base in Cyprus, September 25, 2024 (photo credit: YIANNIS KOURTOGLOU/REUTERS)
(写真提供: YIANNIS KOURTOGLOU/REUTERS)
親パレスチナ活動家

アクロティリ空軍基地の門前で抗議行動を行った。キプロス日曜日、英国がガザなどで進行中のイスラエルの作戦に暗黙の支援を提供していると非難した。パレスチナとキプロスの旗を持った数百人が「死の基地から出て行け」と叫びながら、英国中東最大の施設の施錠された門の外で平和的に抗議活動を行った。

英国は先週、イスラエルによる空爆で最高潮に達したレバノンに閉じ込められた国民の避難の可能性を支援するため、キプロスに追加部隊を派遣した。

金曜日の夜、ヒズボラ指導者サイード・ハッサン・ナスルラ氏が殺害された。英国は旧英国植民地であるキプロスに2つの軍事基地を持っている。

アクロティリ空軍基地は過去に、ガザ戦争への対応であるとイラン支援団体が主張する紅海船舶攻撃への報復として、イエメンのフーシ派勢力に対する空爆の拠点として使われてきた。

「これはキプロスの独立と主権の問題だ」と日曜のデモの主催者であるキプロス平和評議会のメンバー、ピーター・イオシフ氏は語った。「現時点で、英国の基地がキプロス国民の意志に反してどのように行動しているかがさらに明らかになっています」と同氏は述べた。

指を上げるヒズボラ指導者サイード・ハッサン・ナスララ氏。(クレジット: Mohammad Kassir/Shutterstock)

英国軍も反応

抗議活動に対し、英国の基地報道官は「イギリス空軍の飛行便はイスラエル国防軍に致死量の貨物を輸送していない」と述べた。

「さらに、英国国防省は、(a)限られた数の同盟国およびパートナーに対する英国の空軍基地へのアクセス要求を定期的に承認するのが標準的な慣行である。そのような活動は、避難および人道目的のみを目的とした英国の政策に沿ったものでなければならない」。」