ジャック・ポーターは水曜夜のカラバオカップ、ボルトン・ワンダラーズ戦の先発メンバーに選出され、アーセナル史上2番目に若い選手となった。

7月に誕生日を迎えたポーターは現在16歳72日で、歴代記録の中でイーサン・ヌワネリに次ぐのは15歳181日で、ヌワネリは2022年にデビューした。これにより、2003年に16歳と177日で初めてアーセナルでプレーしたセスク・ファブレガスは3位に後退した。

これまでアーセナルの若手ゴールキーパーは1969年に18歳308日のマルコム・ウェブスターだった。ポーターはその記録を2年以上破った。

16歳の彼は過去数シーズンですでにトップチームのトレーニングにいくらか参加しており、最近のチャンピオンズリーグの引き分けとなったアタランタ戦ではベンチ入りしていた。しかし、彼のデビューは主に状況の結果として実現した。

第一候補のゴールキーパー、ダビド・ラヤは週末のマンチェスター・シティとの2-2引き分け中に大腿部を負傷した。元控え選手のアーロン・ラムズデールは夏の間にサウサンプトンに売却され、代わりに今大会カップタイのブラジル人ベテランストッパー・ネトが加入した。

デビッド・ラヤ、マンシティ戦で負傷/ジェームズ・ギル - Danehouse/GettyImages

アーセナルの今シーズンの3番目の候補は、最近アヤックスから契約した少し先輩のトミー・セットフォード(18歳)だ。しかし、おそらく怪我により、彼自身のガナーズデビューは不可能となった。

ボルトン戦でミケル・アルテタのチームシートにいた10代の選手はポーターだけではなかった。前述のヌワネリは右サイドで先発出場し、17歳のミッドフィールダー、マイルズ・ルイス=スケリーが候補となった。

アルテタはこの機会を利用して今季初先発出場を果たした。アーセナル夏にチェルシーから移籍して以来、現在に至るまで途中出場しかしていないシニアスターのラヒーム・スターリングにシャツを贈った。シティ戦ではブカヨ・サカがチームのキャプテンを務めたが、この試合では腕章がジョルジーニョに渡った。

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