moneywatch

/CBS/AFP

FRB議長、利下げ延期を擁護

FRB議長、利下げ見送りの決定を擁護 05:46

大半の株式は火曜日に反発した前日の世界的なルート米国の不況懸念によって煽られ、連邦準備制度理事会に次のような要求が生じている。次回会合までに金利を引き下げる

月曜日に記録的な損失を被った東京市場が上昇を主導し、トレーダーらが月曜日の非常に悪い日を受けてボロボロの株を買ったため、10%以上急騰した。

ロンドンは月曜約2%下落した後、小幅上昇したが、パリとフランクフルトも上昇した。

ブルームバーグによると、米国の先物相場は上昇傾向にあり、ダウ工業株30種とナスダックは100ポイント以上上昇し、S&P500は30ポイント近く上昇した。 

しかしアナリストらは、今後さらにボラティリティが高まる可能性があると警告している。

Japan Stocks Rebound After Plunge Into Bear Market
8月、東京証券取引所の電光掲示板の前に集まった来場者。2024年6月6日。前日に弱気相場領域に突入した日本株は反発した。  太田清志/ブルームバーグ、ゲッティイメージズ経由

下落が続いた金曜日のデータは米国の雇用が予想よりはるかに少ないことを示した先月作成された一方で、製造業部門の引き続きの低迷を指摘する別の報告書もある。

これを受けて、FRBは金利を20年以上の高水準にあまりにも長く維持しており、景気後退を引き起こす危険があるとの警告が生じた。

一部のアナリストは、失業率の3カ月移動平均が過去12カ月の最低値を0.5%ポイント上回る場合、経済は景気後退の初期段階にあるとする「サーム・ルール」を指摘した。それは金曜日のデータによって引き起こされた。

コメンテーターらはまた、円高により投資家が安い日本の通貨で借り入れて株式など高利回りの資産に投資する「キャリートレード」を手放すようになったと述べた。

ウォール街の主要3指数はナスダックが3%以上下落するなど、またも痛手を被ったが、米国の主要サービス部門に関する予想を上回る数値がいくらかの慰めとなった。

東京の日経平均株価は月曜日に12%以上急落し、記録的なポイント減を喫したが、火曜日には10.2%上昇した。

トヨタ自動車は12%以上上昇し、ソニーは9%以上上昇し、半導体大手の東京エレクトロンは16.6%以上上昇した。

野村のアナリストらは「これは全面的な大幅な上昇だ」と述べ、投資家は外国為替市場にも細心の注意を払うだろうと付け加えた。

岸田文雄首相は火曜日の予定記者会見で「今日も株式市場は動いており、この状況を冷静に判断することが重要だと思う」と述べた。

「引き続き、緊張感を持って情勢を注視し、日本銀行と緊密に連携しながら経済財政運営を行ってまいります。」

上海、シドニー、ソウル、台北、ムンバイ、バンコクの市場も上昇したが、香港は序盤の上昇を諦め赤字で終了した。

シンガポールとウェリントンも売りが増加したが、マニラは横ばいだった。