配車プラットフォームのウーバー・テクノロジーズと中国の電気自動車メーカーBYDは水曜日、世界で10万台のEVを追加する合意を発表した。この提携により、ウーバーのドライバーのEV所有の総コストが削減され、世界中でEVの普及が加速すると期待されている。発表によると、BYDがUberドライバーに提供する10万ユニットの実現には数年かかり、まずヨーロッパとラテンアメリカで開始され、その後中東、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの市場に拡大される予定だという。両社は、詳細については明らかにしなかったが、UberプラットフォームでBYD車両を利用できるようにする自動運転技術に共同で取り組むと付け加えた。テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)はXについて、BYDは早急に方針転換する必要があり、そうでなければ同社は「窮地に陥る」とコメントし、どうやら中国企業の自動運転技術への取り組みが比較的後発であることをほのめかしているようだ。[ウーバーの声明イーロン・マスクのツイート]