Tesla
テスラ車のロゴ。クレジット: 123RF

テスラ株は木曜日、12.1%下落して182.60ドルとなり、米国の電気自動車メーカーが2023年第4四半期の売上高が予想を下回り、利益率も悪化したことを受けて、株価は5月以来の大幅な下落となった。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が株主への書簡で今年の売上高成長率が「著しく低い」と警告したため、見通しはより慎重かつ曖昧になった。マスク氏は予想通り、具体的な年間納品目標を示さなかった。12月31日までの3か月間のテスラの売上高はわずか3%増の252億ドルで、アナリスト予想の256億ドルを下回り、同社の前年比成長率は過去最高を記録した。過去3年間。テスラはまた、世界的な需要の鈍化と中国との競争激化の中で同社が繰り返し値下げを行ったため、年間を通じて粗利益率が19.3%から17.6%に徐々に低下したと報告した。木曜日の下落により、テスラの時価総額は約5,810億ドルとなり、一晩で800億ドルが消え去った。[CNBC]