ロールス・ロイス・モーター・カーズは昨年、顧客も同社初の全電気自動車「スペクター」モデルを手に入れ始め、記録的な数の高級車を納入したとドイツ所有のブランドが月曜日に発表した。

ロールス社は声明で、「経済的不確実性と市場の変動が続いているにもかかわらず」、同社の119年の歴史の中で最多となる6,032台の車を世界中に納入したと述べた。

グループの売上とも呼ばれる納車台数は年間を通じてほぼ横ばいで、顧客に引き渡された車両は2022年と比べて11台増加したと付け加えた。

2023年には米国が同グループの最大の市場となり、次に中国が続いた。

新最高経営責任者のクリス・ブラウンリッジ氏は、昨年は「ロールス・ロイスにとって、またしても特別な年であり、すべての地域および全製品ポートフォリオにおいて販売実績が好調だった」と述べた。

「私は、強固な基盤と成長と発展のための明確な戦略、恐るべき技術力、集中的で献身的なチームを備えた、健全な事業の責任を引き継ぐという極めて幸運な立場にいます」と同氏は声明で付け加えた。

前任者のトルステン・ミュラー＝オトヴォス氏は、2010年からグループを率い、記録破りのパフォーマンスを監督してきたが、11月にグループを脱退した。

20 世紀初頭に設立された英国の象徴的な自動車ブランドは、1998 年にドイツの自動車大手 BMW の傘下になりました。

ロールス・ロイス車はイングランド南部のグッドウッドで生産されています。

© 2024 AFP