ソフトバンクグループはウィーワーク取締役会から、問題を抱えるコワーキングスタートアップの経営権を掌握する承認を獲得し、共同創設者のアダム・ニューマン氏に約17億ドルを渡し、同社との関係のほとんどを断ち切る内容となった。

関係者によると、今後数週間で資金が枯渇する危機に瀕したウィーワークは、JPモルガン・チェースからの競合提案よりもソフトバンクからの救済提案を選択したという。昨日の期限までに提案を提出するよう両党に求めていた。

...