下院情報委員会の共和党メンバー、クリス・スチュワート下院議員は日曜日、下院弾劾調査の中心となっているドナルド・トランプ大統領のウクライナとの取引に関して2人目の内部告発者が出てきたとの報道を一蹴した。

スチュワート氏は「フォックスニュース・サンデー」で、新たな内部告発者が出現することを懸念しているかと問われ、「実際には全く心配していない」と答えた。

「私たちの懸念の一つは、これについて直接の知識がなかったことだ」とユタ州の共和党員は述べた。

「最初の内部告発者、彼が告発した事実上すべては二次的、三次的な知識でした。」

「それは問題ではない。この人物は名乗り出て『ああ、大統領はこの電話をしていて、そう、それが記録だ』と言うだろう」とスチュワート氏は、トランプ大統領とウクライナのヴォロディミル大統領との7月の電話会談について言及した。ゼレンスキー大統領とウクライナに対し、ジョー・バイデン前副大統領とその息子ハンターの捜査を推進している。「つまり、この記録に対する彼の視点や意見、判断がどのようなものであるか、なぜ私が気にする必要があるのでしょうか?あなたも私もそれを読むことができます。」

連邦議会議事堂のトランプ大統領の同盟者らは、情報機関の監察官に対して行われた最初の内部告発が伝聞として批判されており、スチュワート氏もその批判を繰り返した。

しかし日曜日に最初の内部告発者の弁護士がABCニュースに語った彼は、最初の疑惑の一部を直接知っている2人目の内部告発者の代理人だ。

スチュワート氏はまた、トランプ氏と彼の地元州上院議員の一人であるミット・ロムニー氏との間の確執にも距離を置いた。

トランプ大統領は週末、ロムニー氏を「愚か者」「尊大な『ろば』」とツイッターで非難し、政敵の一人であるバイデン氏の調査をウクライナと中国に求める大統領の呼びかけを共和党上院議員が批判したことを受けて、ハッシュタグ「#IMPEACHMITTROMNEY」を付け加えた。2020年の大統領選挙で。

「ミット・ロムニーは大物だ。トランプ大統領も大物だ。彼らは意見の相違を解決できるだろう。私はそれについて意見を言うつもりはない」とスチュワート氏は語った。