2019年10月6日、中国・香港で、政府による緊急法に基づくマスク禁止に続くデモ中、MTR旺角駅の外で燃えている柵を通り過ぎる反政府デモ参加者。ロイター/ティロン・シウ

[香港 2日 ロイター] - 中国の香港軍駐屯地は日曜日、市内の兵舎をレーザー光で標的にした場合は逮捕される可能性があると抗議活動参加者に警告した。

ロイターの目撃者によると、人民解放軍(PLA)と抗議活動参加者との初めての直接交流で、人民解放軍は逮捕警告を大きな文字で記した黄旗を掲げた。

数百人の抗議参加者が兵舎の壁にレーザー光を照射する中、建物の屋上では軍服を着た軍隊が抗議参加者にスポットライトを当て、双眼鏡やカメラを使って抗議参加者を監視していた。

マイケル・ペリーによるレポート。編集:ライッサ・カソロフスキー